車のナンバープレートには、色や数字、ひらがななど、多くの情報が含まれています。それぞれがどのような意味を持つのかを理解することで、車に関する知識を深めることができます。本記事では、ナンバープレートの種類、ナンバーの数字やひらがなの違いについて詳しく解説します。
ナンバープレートの種類
まず、ナンバープレートにはいくつかの種類があり、それぞれ色によって用途や車種が区別されています。
特別仕様のナンバープレート(地方版図柄入りやイベント記念のもの)も存在し、基本は白地に特別なデザインが加えられています。
ナンバーの数字の違い
ナンバープレートの地域名の右横にある数字は、車の種類を示しています。この数字は「分類番号」と呼ばれ、以下のように分類されています。
車種別に使用される分類番号は以下のように決まっています。これにより、ナンバープレートの数字から車の種類を判別することができます。
- 普通貨物自動車:1から始まる番号
- 普通乗合自動車:2から始まる番号
- 普通乗用自動車:3から始まる番号
- 小型貨物自動車:4または6から始まる番号、40~49および60~69も含まれます
- 小型乗用自動車:5または7から始まる番号、50~59および70~79も含まれます
- 特種用途自動車:8から始まる番号
- 大型特殊自動車:9から始まる番号
ナンバーの上1桁で車の種別が分かれており、軽自動車の場合は5と7が乗用に該当します。また、希望番号制度により、分類番号にローマ字も使用されるようになりました。
ナンバー横のひらがなの違い
ナンバープレートの左側には、ひらがな1文字が表示されており、これも用途によって分類されています。
軽自動車の場合
- 事業用車両:「り」「れ」
- 自家用車:「あいうえ」「かきくけこ」「さすせそ」「たちつてと」「なにぬねの」「はひふほ」「まみむめも」「やゆよ」「らるろ」「を」
- レンタカー:「わ」
- 駐留軍人用:「AB」
「お・し・へ・ん」は使用されません。普通自動車とは異なるひらがなが用いられます。
軽自動車以外の場合
- 自家用車:「さすせそ」「たちつてと」「なにぬねの」「はひふほ」「まみむめも」「やゆ」「らりるろ」
- 事業用車両:「あいうえ」「かきくけこ」「を」
- 駐留軍人用車両:「よ」、アルファベットの「EHKMTY」
- レンタカーなどの貸し出し用車両:「わ」「れ」
駐留軍人用のアルファベットには、それぞれ異なる意味があり、例えば「Y」は個人所有の日本国内購入車、「E」は非課税車両、「T」はアメリカから持ち込まれた車を示します。
ナンバープレートには車の用途や種類を示す重要な情報が含まれています。色や数字、ひらがなによって自家用車か事業用車か、普通自動車か軽自動車かが判別できるのです。また、特定のひらがなが使われない理由や分類番号にアルファベットが導入された背景についても知っておくと、より深い理解が得られるでしょう。車を選ぶ際や道路で見かける車について、ナンバープレートの情報を読み解くことで、新たな発見があるかもしれません。