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メンテナンスしたら必ずチェックすべき消耗部品10選

車に乗ると、さまざまな部品が消耗します。そのため、こまめにメンテナンスする必要があります。これを怠ると愛車が重大なダメージを負いかねません。その結果修理費用が高額になったり、状態によっては、事故につながったりすることにもなりかねません。ここでは車を安全で快適に使用するために必要な車の消耗部品を紹介します。

エンジンオイル

エンジンオイルはエンジンをスムーズに動作させるための潤滑油として使用されています。車を走らせ続けているとエンジンオイルは劣化します。エンジンオイルが劣化すると、粘り気が上がり、潤滑油としての役割を十分に果たせなくなります。最悪の場合エンジンの焼付けを起こす可能性さえあります。交換目安は半年に1回、または走行距離5000kmが交換時期の目安です。

オイルエレメント

オイルエレメントはエンジンオイルの不純物をろ過して、汚れを取り除きます。別名エンジンフィルターと呼ばれています。このオイルエレメントに汚れが蓄積すると、うまくろ過ができなくなり、エンジン故障の原因となります。エンジンオイルを2回交換するごとに取り換えましょう。

クーラント

冷却水と呼ばれるもので、エンジンの熱を冷却する役割があります。クーラントが不足したり、古くなると、オーバーヒートを起こして走行不能に陥ることもあります。クーラントの交換時期の目安は2年に1回程度です。車検時と合わせて交換をしましょう。

ブレーキオイル

ブレーキオイルは、ブレーキに制動力を伝えるために必要なものです。劣化すると、ブレーキの利きが悪くなります。ブレーキオイルが劣化すると、突然ブレーキが利かなくなるべーパーロック現象を起こしやすくなり非常に危険です。交換時期は2年に1回です。クーラントと同じく車検時に交換をしましょう。

ウィンドウォッシャー液

フロントガラスの汚れを洗い流すウォッシャー液も、定期的にチェックしましょう。必要なシーンで使えないことないように1カ月1回補充するようにしましょう。

タイヤ

地面に接するタイヤは車の中でも重要な部品です。メンテナンスを怠ると、グリップ力が低下し走行中にバーストやパンクを起こして重大な事故につながる可能性もあります。走行前にタイヤのヒビ、空気圧、タイヤの溝をチェックしておくようにしましょう。

バッテリー

バッテリーは車を動かすために必要なもののひとつです。バッテリー性能が劣化するとエンジンがかからなくなります。また、バッテリーはエンジンから充電をするためしばらく走らせていない車も注意が必要です。

エアクリーナー

エンジンが吸気するちりやほこりなどを取り除いて、燃料を効率よく燃焼させます。エアクリーナーに汚れがあると、燃費性能が下がったり、思うようなレスポンスが得られなかったります。汚れのあるエアクリーナーを放置しておくとエンジン寿命を短くすることにもなりかねません。

ワイパーゴム

ゴムは太陽の紫外線や寒暖差などよって劣化します。劣化すると硬くなって水分を十分にふき取れなくなり、雨天時の視界の確保が難しくなります。日常的にチェックをして劣化していると感じたら交換をしてください。

エアコンフィルター

エアコンを使用すると、エアコンフィルターにほこりが付着します。そのままにしておくと、ほこりがどんどん詰まってカビが発生したり、エアコンの効きが悪くなったりします。1年に1回程度交換するようにしましょう。