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バッテリーに関する基礎知識

バッテリーは、エンジンをかけたり、ライトをつけたりする車に必須の部品ですが、意外にどのような仕組みか知っている人は少ないはず。ここではバッテリーの定期点検、選び方、トラブル対処法について紹介をしています。

バッテリーの定期点検

近年販売されているバッテリーは高性能なものが多く、バッテリー性能のギリギリまで性能を発揮するため、寿命や不調の兆候が表れにくくなっています。そのため突然寿命が来ることも少なくありません。突然のバッテリー上りを防ぐには、定期的な点検が大切です。ここでは、点検項目を簡単に紹介します。

液面接点

液面のレベルがアッパーレベルとローレベルの間の半分以下に低下している場合は、精製水を速やかに保水しましょう。ちなみにバッテリーの精製液は単なる精製水とゲルマニウムなどを配合した強化剤の2種類があります。

比重点検

バッテリー液の比重をチェックします。バッテリー上面にあるキャップをすべて外して確認しましょう。比重計のメモリが20℃で1.26~1.28の間を目安に補充電します。

接続点検

端子がサビたりゆるんだりすると接触抵抗が増え、エンジン始動困難や端子のスパークなどの原因になります。点検時は端子にゆるみがないことを確認してください。サビがある場合は、ワイヤーブラシでサビを削り落としてください。

外見点検

本体に割れやヒビ、カケ、液漏れがないことを確認します。

バッテリーの選び方

バッテリーが同じ構造でもさまざまなサイズや容量があります。サイズや容量は本体の上面のラベルに記載してあります。ここに書かれている記載はJIS(日本工業規格)に基づいた表記です。また、輸入車では、DIN(ドイツ工業規格)に基づいたヨーロッパ車と言ったようにそれぞれの工業規格に基づいた規格が表記されています。バッテリーを新しく変えるときは、自分の車の規格に合ったバッテリーを選びましょう。

バッテリートラブル対処法

バッテリーの発電量以上の電力が流れるとバッテリーは上がりやすくなります。とりわけ電気の消費量が多いエアコン、くもりとり(熱線)やヘッドライト、ブレーキランプ、ワイパーです。渋滞する道路を低速で走っているとこれらが電力を使ってしまいバッテリーが上がりやすくなります。

バッテリー上りの対処法

バッテリーがライトの消し忘れで上がってしまった場合は、他の車から電気を一時的に分けてもらうジャンピングスタートでエンジン始動が可能です。ジャンピングスタートには、ブースターケーブルが必要になってくるので、突然のバッテリー上りに備えて車内に常備しておきましょう

まとめ

車のバッテリーに関する基礎知識を紹介しました。バッテリーは日ごろの整備が大切です。バッテリー上りが起きないように整備しつつ、もしもの時に備えてブースターケーブルをトランク収納しておきましょう。