車の鍵をなくしたときのケース別対処法

・・・非常にあせります

車に乗ろうと鍵をポケットから・・・と思ったら車の鍵がない・・・という時、スペアキーを家族に持ってきてもらう事が出来ればいいのですが、遠方だった場合、非常にあせってしまうでしょう。

車の鍵をなくしたときのケース別対処法

焦る気持ちを落ち着かせるには、我に返って冷静に分析することです。
車の鍵をなくしたときは次の手順で探してみましょう。

鍵を探す際の手順

①鞄、洋服のあらゆるポケットを調べる。
焦っているとすみずみまで調べられないことがあるので、カバンの中身を全部出し、ポケットのすみずみまで手を入れて探しましょう。端の方に挟まっている場合もあるので必ず確認してください。

②他の人が鍵を利用していないかどうか確認する。
家族や会社内で同じ車を利用する人がいる場合、誰かがその車を利用して鍵を持って行っている可能性があります。思い当たる人に連絡を入れましょう。

③今日立ち寄った場所をたどってみる。
会社の場合、ロッカーやデスク、それにトイレ等に置き忘れていないかを確認します。
旅行先という場合、いつもとは違う所に鍵を入れている事もあるので、バックの内ポケットなどもしっかり探してみてください。

探している時間がないケース

また、どうしてもすぐに出なければ行けない場合、こちらのような業者に依頼してみるのも一つの方法です。
>>カギの救急車

鍵の専門家に依頼することで、迅速丁寧な対応を受けることが出来ます。
探す時間がない、取引先への時間が間に合わない、という時などに便利でしょう。

探しても見つからないケース・・完全に紛失という場合には警察へ

立ち寄ったお店などにいってみたら紛失物として届けられていたという事もあるのですが、落としてしまった場合には、誰かが拾って警察の方に届け出てくれている事もあります。
近くの交番等に遺失物の届け出を出すことが必要ですが、都道府県によっては今電子申請によって遺失物届出書を出すことができる場合もあるのです。
各都道府県警察のホームページを確認し、出せるようならネット申請しましょう。

ネットで申請する場合も、交番や警察署に行く場合も、車の鍵を失くした日、だいたいの時間、落とした可能性がある場所、鍵の特徴やキーホルダーなどの特徴等、出来る限り警察に詳しく伝えておきます。
警察で遺失物の届け出受理番号が交付されるので、その番号を忘れないようにメモしておくことが大事です。

鍵がすぐに必要というケースにはロードサービス提携の合鍵作成を依頼

時間がかかってもいいという場合にはディーラーに連絡し純正で作ってもらう方がいいのですが、すぐにでも車を利用したい場合、鍵の業者さんに依頼する方がスピーディです。
鍵の業者さんに依頼する場合には、メーカー、車種、年式、グレード、さらに車の鍵の種類、停車している場所などの詳細情報を知らせる事が必要になります。

でも年式等、車検証が車の中でみる事が出来ないという場合、ディーラーに確認すればわかるのです。
車の車種等によって金額も解錠等の作業費用も異なりますが、一般的に1万から2万程度で利用出来ます。

時間がある時にディーラーへいって鍵をつくり直す

鍵の紛失でも急ぎ車を利用しない、他の車で代用できるという事なら、ディーラーで純正の鍵を作ってもらいます。
この時、スマートキーやイモビライザーキーは「キーナンバー」という識別番号が必要となるので、車を購入した際確認し書き留めておくと便利です。

鍵はディーラーに依頼して早くて3日程度、かかると1週間近くかかります。
電子キー以外は通常数千円で済みますが、電子キーは安くて3万位、高いと10万円以上するという事もあるので、車の鍵を失くすとかなりの費用がかかると認識しておくことが大事です。