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フロントガラスに傷がついてしまったら

いつの間にかフロントガラスに飛び石による傷が!
実はフロントガラスには細かい傷がついていても珍しくありません。傷の原因はワイパーや飛び石による傷が挙げられます。
もし、傷がついてしまったらどうしたらいいのでしょうか。

フロントガラスの傷の程度について

小さな傷であれば問題ありませんが、飛び石傷のサイズや場所によって、修理の必要がでてきます。
10円玉に収まるくらいのサイズで、フロントガラスの端から10cm以上離れている場合です。
10cm以下の場所に傷ができた場合、走行中の振動や風圧で傷が拡がる恐れがあります。

傷を修理する場合

フロントガラスの傷が大きい場合、どのように修理すればいいのでしょうか。

リペアキットで修理

傷の程度によっては自力でも修理が可能です。
まず、傷周辺の汚れを取り除きます。傷に入った細かい汚れは安全ピンなどで取り除きましょう。
リペアキットには補修液と注射器があるので、注射器を使い傷に補修役を注入していきます。
注入後、修理した場所に保護フィルムを貼って乾燥させ完了です。
ただし、自力での修理は難易度が高く、逆に傷が拡がってしまうこともあります。難しいと感じたら業者にお願いしたほうが無難です。

専門店で修理

自動車のフロントガラスを専門に修理を行う業者があります。こうした業者は車種や製造元にかかわらず修理してくれるのでおすすめです。
費用は傷の程度によりますが、15,000~30,000円程度です。

フロントガラスの交換

飛び石傷が大きく修理が難しい場合、交換となります。交換するときは100,000円ほどかかりますが、ガラスの種類によってはそれ以上することも。
作業時間自体は30分程度ですが、発注する必要があるので数日要します。

応急処置の方法

フロントガラスにひびが入った場合の応急処置として以下の方法があります。

保護フィルムテープを貼る

傷が1~2cm程度であれば、保護フィルムや保護テープなどで応急処置が可能です。保護フィルムの場合、ホコリやごみの侵入を防げるので、修理時にキレイに補修しやすい効果もあります。

セロハンテープで補強する

運転中の場合など、すぐに保護フィルムや保護テープが貼れない場合、市販のセロハンテープがおすすめです。
フロントガラスに付いた傷を1枚で覆うサイズにして貼ることです。何枚も重ねて貼ってしまうと、却って隙間からホコリやごみが入り込んでしまう可能性があります。